【感動】世にも悲c物語#3

 

俺、しあわせになりてぇ!

 

 

僕たちは元々両親がおらず、

養護施設で育ちました。

 

兄弟で3つ上の兄が、中学を出ると

 

すぐに鳶職に就いて、

住み込みで見習いになって

 

働いたその給料はすべて貯金していました。

 

 

 

 

そのお金で僕は、私立の高校に、

 

そしてさほど良いところではありませんが

 

大学にも行かせてもらいました。

 

 

学校を卒業し、小さな会社ですが就職も決まり

 

兄への感謝を込めて、温泉へ連れて行きました。

 

ビールを飲んで上機嫌な兄に、

 

『兄ちゃんありがとう。

兄ちゃんも遊びたかったろ?』

 

と言うと、

 

 

 

 

『あ?お前覚えてねえんか?お前が

 

「兄ちゃん、俺、しあわせになりてぇ」って

 

小6の時に言ったろ?

 

それで俺は決めたんだ。

 

なーんも辛くなかったけど、

 

お前を”しあわせ”にしてやるのが

 

俺の夢だったからな』

 

 

僕は自分でそんなことを言ったなんて

 

覚えていませんでした。

 

涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

 

思春期の時には、金髪で人相も悪く

 

喧嘩ばかりしていた兄を恥ずかしく思い、

 

そんな兄に学校へ行かせてもらうことへの

 

怒りすら感じていました。

 

 






 

 

 

でも兄は僕の言っていた”しあわせ”の為に

 

がんばってくれました。

 

今でも兄は、かけがえのない家族です。

 

 

 

 

 

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この投稿へのコメント

  1. おれ 2016年10月23日 4:34 PM

    ええ話やぁ…

  2. 名無し 2017年4月9日 8:53 PM

    東野圭吾の手紙を思い出した。

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